上腕二頭筋長頭腱炎とは?症状

上腕二頭筋は「力こぶ」をつくる筋肉です。
その一部(長頭腱)は肩関節の中を通っており、
繰り返しの負担によって炎症が起こることがあります。

これを 上腕二頭筋長頭腱炎 といいます。


主な症状
  • 肩の前側が痛い
  • 腕を前に上げると痛む
  • 投球時にズキッと痛む
  • 重い物を持つと痛い
  • 夜間痛があることもある

腱板損傷や野球肩と症状が似ていることがあります。


上腕二頭筋長頭腱炎の原因

主な原因は、

  • 投球動作の繰り返し
  • スパイクやサーブ
  • ウエイトトレーニングの負荷
  • 猫背・巻き肩姿勢
  • 肩甲骨の動きの悪さ

肩だけでなく、
肩甲骨や体幹の機能低下が影響することが多いです。


治療と予防

治療の考え方
  • 炎症の管理
  • 負担の軽減
  • 肩甲骨の機能改善
  • インナーマッスル強化

単純な「安静」だけでは再発しやすいのが特徴です。


予防のポイント
  • 肩甲骨の可動性向上
  • 胸筋のストレッチ
  • 体幹の安定化
  • 正しいフォーム習得

特に投球競技では全身の連動が重要になります。


当院でできること

西片貝接骨院では、
上腕二頭筋長頭腱炎に対して以下を重視します。


① 正確な見極め
  • 痛みの部位の特定
  • 可動域チェック
  • 腱板との鑑別
  • エコーによる状態確認

必要に応じて整形外科と連携します。


② 競技との両立判断
  • 投球継続の可否
  • 強度の調整
  • 試合前の対応

学生・保護者にも分かりやすく説明します。


③ 再発予防
  • 肩甲骨・体幹機能改善
  • セルフケア指導
  • 段階的復帰サポート

その場しのぎではなく、
再発しにくい身体づくりを目標にします。


よくある質問

Q. 腱板損傷との違いは?
痛みの部位や検査所見が異なります。正確な鑑別が重要です。

Q. 使いながら治せますか?
状態によります。無理をすると長期化する可能性があります。


最後に

肩の前側の痛みは、
「疲労」と見過ごされがちな症状です。

早期対応が回復期間を左右します。

前橋市周辺で肩の前側に違和感がある方は、
お気軽にご相談ください。