肘部管症候群とは?症状
肘部管症候群とは、
肘の内側を通る「尺骨神経」が圧迫されることで起こる神経障害です。
「小指と薬指のしびれ」が特徴的な症状です。
主な症状
- 小指・薬指のしびれ
- 手の力が入りにくい
- 指が開きにくい
- 肘の内側を押すと違和感
- 長時間肘を曲げるとしびれる
進行すると、
手の筋肉がやせてくることもあります。
肘部管症候群の原因
主な原因は、
- 長時間の肘の曲げ姿勢
- デスクワーク
- スマートフォン操作
- 自転車やバイク姿勢
- 肘への衝撃
野球や格闘技などで肘に負担がかかる場合にも生じます。
肘の内側のトンネル(肘部管)が狭くなり、
神経が圧迫されることで症状が出ます。
治療と予防
治療の考え方
軽度の場合は、
- 姿勢改善
- 肘の過度な屈曲を避ける
- 神経周囲の滑走改善
- 炎症管理
で改善が期待できます。
重度の場合は整形外科での精査が必要になります。
予防のポイント
- 長時間肘を曲げたままにしない
- 肘を机に強く当て続けない
- 首・肩の姿勢改善
- 神経滑走エクササイズ
早期対応が非常に重要です。
当院でできること
① 神経症状の評価
- しびれの範囲
- 筋力低下の有無
- 神経テスト
- 他疾患(頚椎など)との鑑別
を行います。
必要に応じて医療機関をご案内します。
② 保存療法サポート
- 炎症軽減
- 姿勢改善指導
- 神経滑走改善
- 負担軽減アドバイス
日常生活を続けながら改善を目指します。
③ 生活習慣アドバイス
- デスクワーク姿勢
- スマホ使用時間
- 寝方の工夫
再発防止に重きを置いています。
よくある質問
Q. しびれは自然に治りますか?
軽度であれば改善することもありますが、放置すると悪化することがあります。
Q. 手術が必要ですか?
重症例では検討されますが、多くは保存療法で対応可能です。
最後に
小指や薬指のしびれは、
「疲れかな」と見過ごされやすい症状です。
しかし、早めの対応で改善が期待できることも多くあります。
前橋市周辺で肘のしびれにお悩みの方は、
お気軽にご相談ください。
